お念仏の教え– category –
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第一帖目第三通 狩猟の御文
念仏者の心の趣 当流親鸞聖人の教えは、自分の心に悪い思いが起こる事を止めたり、様々な執着を起こさないようにしようとするものではありません。私達凡夫は縁に従う存在であります。怒らないでおこうと思っていても縁に触れれば怒りの思いが湧き起こって... -
第一帖目第二通 出家発心の御文
現代語訳(抜粋) 阿弥陀如来に救われる人とは 当流親鸞聖人の教えは、必ずしも出家をして僧侶になり戒律を保たなければならない教えではありません。また家庭を捨て欲を捨てなければならない教えでもありません。「人に勝ったか負けたか、得か損か、幸せ... -
第一帖第一通 門徒弟子の御文
現代語訳(抜粋) 亡き親鸞聖人は、「親鸞は弟子一人として持っておりません」(『歎異抄』)と仰せられました。「なぜなら、阿弥陀如来の教えを人々に説いて聞かせるときは、ただ阿弥陀如来の代役を務めているに過ぎません。決して親鸞は自分が新しく考案...
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