お寺で葬儀
本日お寺で葬儀が勤められました。大変お世話になっており、事前にご相談を受けていた御門徒から一昨日の夜ご一報をいただき慌てて迎える準備をし、枕経、通夜、葬儀とお勤めさせていただきました。通夜葬儀ともに20名若の参列で本堂でゆっくりお勤めさせていただきました。
代々に渡ってお参りしてきた本堂で、教えに順じたお荘厳の前でお勤めをして喪家の方々もお喜びになられておりました。お寺だと参列された方も馴染みやすいようで、また喪家の納骨堂にもお参りできると喜んでおられました。
お寺で葬儀を勤める難点
しかしお寺で葬儀を勤める難点もあります。それは大人数で一堂に会する事ができないという事です。また駐車スペースにも限りがあります。
難点に対しての対策
しかし方法はあります。それは儀式は家族親族のみで執り行い、ご近所さんやご友人にはご焼香のみご案内すれば良いのです。
例えば通夜をご身内で5時半から勤めて、ご近所やご友人には「6時半から8時まで本堂を開けておりますのでお参りください」と案内をしておけばたくさんの方々にお参りいただけます。
葬儀社さんへのお礼
私が前々から知っている葬儀社さんに寺葬のプランを組んでいただきました。「葬儀費用には必要のないサービスがたくさんついて高額になっている。教えに順じた必要最低限の葬儀を広めていき仏事を護っていきたい」と鼻息の荒い立石さんにお願いしました。☎(0800-919-8866)
ご遺体のお迎え、火葬の手続き、霊柩車、通夜、葬儀にスタッフさんを2名づつ派遣していただき全て込みで18万円(税抜き)で執行していただきました。お棺もなかなか立派なものが入っておりました。(両脇の生花は別料金)
他社の葬儀社をご検討の御門徒さんは不手際があってはならないので通夜葬儀には最低2名づつスタッフさんを派遣していただくよう段取りの程よろしくお願いいたします。
他寺の御門徒さん檀家さんもお寺の本堂で葬儀を勤める事を検討されてはいかがでしょうか。お寺側は大変な事、気を揉む事が多く住職さんや坊守さんの状況、また時期によっては受けかねる事があるかもしれませんが、普段からお寺に足を運ばれ加勢をして下さり、法要や仏事を支えて下さっている御門徒さんや檀家さんのためなら無理をしてお受けしてくださるかもしれません。
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